当法人は、経営理念を実現するために、質の高いサービス提供ができる人材の育成、積極的な地域福祉の推進、社会福祉法人の独自性をいかした社会貢献等に取り組むとともに、当法人の歴史、伝統を継承・発展させるため、新たなニーズへの積極的な対応を図るなど、地域社会の一層の信頼を得る事業展開を目指します。
そのための中長期経営計画の基本計画として、
1.「介護、生活支援サービスの充実」
2.「経営基盤の安定に向けた取り組みの推進」
3.「人材育成と職場環境の整備」
4.「地域社会との連携」
の4つを重点項目とし位置づけ、当法人の今後10年間に取り組むべき事業として計画を推進します。
1.介護、生活支援サービスの充実
○幅広いニーズへの対応
社会が変遷するに従い、介護サービスのみならず、食住環境に対するニーズも大きく変化しています。それらの幅広いニーズに応え、利用者が選択できるサービスの提供に努めるとともに、経済的弱者の受け入れや高齢者虐待に対応できる体制の充実に積極的に取り組みます。
○質の高いサービスの提供と総合的な生活支援
第三者によるサービス内容のチェックを進めながら、医療ケアへの対応力を高め、利用者の生活全般を支援していく体制を構築します。
○「尊厳を支えるケア」の実現
2015年の高齢者介護のテーマである「尊厳を支えるケア」を実現させるため、最新の知識や技術を取り入れた認知症ケアを体系化します。
2.経営基盤の安定に向けた取り組みの推進
○経営目標の明確化
経営基盤の安定に向け、収支等の目標を明確にし、定期的に達成度の確認を行います。
○建物の計画整備
大規模改修等の整備計画及び保全管理計画を作成し、長期的視野において計画的に建物維持管理を図り、生活空間の充実に努めます。
3.人材育成と職場環境の整備
○人材育成
職員それぞれの能力に応じた研修を行うとともに、働きながらキャリアアップが図れる支援体制を整備します。
○末永く働くことのできる職場環境の整備
職員の福利厚生の充実を目指した子育て支援事業の実施やメンタルケア対策の充実など、安心して末永く働ける職場環境の整備に取り組みます。
○雇用の安定
より多くの方が応募できるよう、地域を広げて職員募集を行い、幅広い人材を求め、安定した雇用の実現を目指します。
4.地域社会との連携地域社会との連携
○総合的な高齢者福祉サービスの安定的な提供
在宅事業の充実も含めた総合的な高齢者福祉サービスを安定的に提供できる事業運営体制を推進し、地域から信頼される事はもちろんのこと、地域社会との相互協力体制の構築を推進します。
○独自のセーフティーネットの構築
地域の生活不安等に対し、制度だけでは補う事が出来ない部分のセーフティーネット機能の構築を目指し、地域で開催される行事と施設行事への相互参加、各関係機関との交流、地域への職員派遣等を積極的に行い、全ての世代との関係を強化することにより、セーフティーネット構築の中心的役割を担うことを目指します。